論文が出てないから研究不正じゃないんだ
JAXAの宇宙飛行士が統括した研究で数々の不正があったとのこと。
またまたまたまた研究不正ですか。全くしょうがないなあ、どれ論文を見に行こうかな、と思って色々調べてもどの雑誌に掲載されたどの結果なのかがわからない。。。
調べてみると、なんと論文にまとまった結果ですらないJAXA内での研究報告で捏造をしていたらしい。どの研究費かなあと思って調べると、おそらく2015-2020年に行われた新学術領域研究で代表者が古川飛行士のやつがありますね。およそ9千万円が投入されてますが…まさかの英語の投稿論文ゼロ。。。
この科研費の業績に一個だけついている日本語の論文は2015年のもので明らかに研究が始まる前のもの…こんな研究に9千万+領域全体で使える7千万が投入されたのか…
捏造もヤバいけど、こんななんの結果も公表されてない研究に9千万も使ったのか…そっちもヤバい。ド派手にヤバいな。
専門家に任せきりで監督できてなかったです、って研究代表として使って良い言い訳なのだろうか?こういうのを見てると本当に宇宙ではちゃんとやってるのか?って思っちゃいますね。
でもまた今年に宇宙に行く予定は変わらないんだとか。
本当だったらもっと詳しい調査委員会が立ち上がって、もっと詳細な経緯を発表することになっている。だが今回はやらないらしい、なぜなら投稿論文などで発表した研究結果じゃないかららしい。
そっちの方がやばくないだろうか?
その新学術の評価はA-なのですが、それも良いのか?まあ他の人がちゃんとやってるだろうからこの課題だけでなんともいえないけど。
ただ研究の領域代表というか、お金を取るためのただの飾りだったんじゃないかなあ。とか思う人も出てくるだろうな。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿