海外学振の結果発表だったみたいですね。 





さーて、今年もそろそろ海外学振の応募者少なくね?ってブログに書こっかなーって思って今年の海外学振の応募人数を見に行ったところ…


なんやと。増えとるやないか。


やばい、海外もっと行こうぜ的なお家芸コピペ記事が書けなくてパニック状態に陥っています。


ということで、これまでの応募者数のデータに今年のを加えたものを見ていきますか。



微増とはいえど、10、20年前と比べるとやっぱり低いよね。


さて、全体の傾向も見てみましょう。




なんとなんと、全体も微増してます。

これは科学技術立国日本復調の兆しか!?


いい選択だと思います。これから、少子高齢社会からくるありとあらゆる荒波を、海外留学で手に入る強いメンタルと柔軟な思考で乗り越えてゆこうではないか若者よ。



採択率も見てみますか。




記録的な応募人数減のため、昨年は採択率は自分が持ってる記録上では初めて30%を超えました。割合は15-30%の間を緩やかにいったり来たり。

割合で合格が決まっているので、いきたい人をたくさん通すために、もはや行かない人もたくさん応募してほしいくらいです。申請するときの受け入れ研究者とのやり取りだけでも、結構学びになりますよ。



海外学振に出す若者が来年も増えてることを願って。



しかし国内学会関連の業務多すぎじゃないですかね?学会発表の場って年一回でよくない?