ヨーロッパのラボにいくときのコツ
ヨーロッパのラボで一歩踏み出すあなたに、うまいこと行くように、知っておいたらよかったなあと思うコツをまとめたページを書くことにしました。スイスベースでドイツ語圏の情報も加味した、ヨーロッパのラボでいいスタートを切る実質的アドバイスになってればいいなあ。思いついた重要度順です。
1.ケータイのSIMを買う。
現地の電話番号は必須です。どこでもすぐに買えるので、ついたらすぐ買うといいと思います。スマホはシムフリーで日本のLINEの情報を入れたまま使える便利な時代になりましたね。日本の番号は番号保持サービスで月500円くらいで持っておくことにすると、帰国したとき再度使えて、様々なサービスと友人との連絡手段の確保ができます。
2.Whatsappをスマホに入れる。
めっちゃ重要。ヨーロッパ圏のLINE的位置づけ。入れておかないとLINEを入れてない日本人みたいな感じになります。ドイツ人の偏屈なメンバーは「情報が流出するから入れない」といってました。LINEで同じことを言っていた日本友人がいたのを思い出しました。日本にいても使えて、ヨーロッパのコミュニティとの交流が保てます。自分もラボのAlmniのグループや仲良かったメンバーとたまにチャットや電話をいまだにします。
3. Xアカウントを作っておく。
ヨーロッパの研究者たちも若い層では特に、Xをやっているコミュニティがあります。ラボメンバー間やゲストできた教授など、出会ってしゃべった直後にFollowするとフォロバしてもらいやすいです。Jobハントや論文の出版情報など有用な情報が流れてきてすごく有用です。DMで連絡をもらえたりして、世界とつながることができます。英語のXで使われるカジュアルな構文は日本人の学校で習う英語とはだいぶ違うので、眺めることで表現を学べる点もgood
4.Wiseのアカウントを作っておく。
送金はWiseで行うのがいいです。手数料が段違いに安いです。特に、Wiseはあらかじめ日本で作っておくのがおすすめ。ゲストハウスやホテルなどに初期に一時滞在すると住所が変わることがあると作りにくいから。アカウントを持っておけば、現地の銀行⇔Wiseのアカウント⇔日本の銀行といった流れで自由に送金できます。一回目の送金は時間がかかることが多いので、少額で早めに試してうまくいったら、ある程度の額を送るのがいいと思います。全部アプリで管理できるように日本の銀行もアプリが便利なものがおすすめ。自分は三菱UFJをつかってました。海外から日本の口座のチェックや日本円をWiseへの送金、どちらも問題なく使えていました。
5.着任早々にケーキを焼く
ヨーロッパのラボでは基本的に新しく来たメンバーがみんなにケーキを焼きます。ケーキを焼いてコーヒーブレイクに誘いましょう。「ケーキを焼いてきてので15:00-に休憩部屋で集合ねー」みたいなノリです。これをやれば、こいつわかってるぞってなり、他のアジア人と大きく差をつけることができるでしょう。
6.やばい状況を楽しむ強い心
家事にあって死にそうになった経験者が語るので間違いありません。死ななければなんとかなるので、せっかくならうまくいかないことも丸っと楽しみましょう!
随時思い出し次第更新予定です。
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