二種類のポスドク

いかに欧米の研究室内がフラットとはいえ、そこに博士課程とポスドクとしての違いがないかと問われれば、それは僕は純然としてあると思う。プロとして、ボスの労働力をポスドクが学生よりも消費しちゃいけないと思っている。 月曜…

うまい事いった人だけが残ると

夏にうちのラボをでてスウェーデンで二度目のポスドクをしているデンマーク人元ポスドクの話。 最近ラボメンバーがデンマークに旅行に行くついでに、デンマークの元ポスドクに会いに行ったらしい。 彼女はスウェーデンで二度目のポ…

伝説のブログ

僕が博士課程の時、楽しみに見ていたブログがある。「アメリカポスドクの歩き方」という、タイトル通りアメリカでポスドクをするNekoromさんのやっていたブログだ。 僕の覚えている範囲では、植物に関連する研究をしていてア…

特任助教に出すかどうか

この前参加したオンライン学会で、とある地方の国公立大学の先生が特任助教4年任期を募集していた。 一応参加してるポスドク僕しかいなかったので、オンライン懇親会で話を聞いて、割と自由度は高いが、4年後には絶対別のポジショ…

日本のポスドク問題

インド人ポスドクと各国でのポスドクというキャリアの捉え方の違いを話した。 インドでは研究大学でPI助教(海外で言うアシスタントプロフェッサー)になるには、最低3年の海外ポスドク経験が応募する上での必須項目になるらしい…