助教公募に応募(初戦)

嫁と娘の住む地方の大学の助教公募が出ていた。 分野はかなり違うけど有機化学とか無機化学とかの大枠で言うと同じなので、一回目の国内ポスドクの内容を混ぜればなんとか応募できそうな距離だった。 そして研究計画を出来るだけ…

選択と集中と白黒思考

自分の周りは博士や修士の時結構病む人がいた。 それを予防するためやなぜそうなったかを理解するために、自分は精神医学の先生たちが書いている本やネットの記事や、この難しい学術界でやまないために情報をたくさん仕入れてきた…

最近ミスが多い

最近 ミスが多いです、スペルミス、やる仕事を忘れたり、一つ一つの作業にすごく時間がかかります。パフォーマンスがものすごく悪く、それにまた自己嫌悪になる、よく無い負のスパイラルです。 プレッシャーによるものな気がします。…

辞めちゃうのか

ドイツ人ポスドクが来てから一年くらいが経った。彼は大学のキャリアをやめて地元(北ドイツ)の企業に行くことを決めたらしい。 色々理由はあるようだが、ボスとなんかうまく打ち解けられなかったのと、研究にそこまでの熱意がなく…

旅の恥はかき捨て

さて、さきがけも大体完成に近づいてきました。 論文数では、おそらく同じ領域に出す共同研究者がたくさんいる助教や准教授の先生には遠く及ばないと思います。でも、他の人ができない研究スキルや自分の興味を大事に歩んできたキャ…

申請書とメンヘラ

さきがけの申請書が佳境に入ってきました。 申請書って、これからやる研究を書くんだけど、いつも自分は書き上げるのにすごく時間がかかる。これからやる研究なのに、すごく挑戦的なことを学術的に可能なように、かつ、専門外の人…

ソーシャルメディアと情報の価値

ボスとポスドクたちとTwitterの話題になった。 到底SNSに前向きと思えない、物静かでおとなしいボス。そんなボスもTwitterは意外とアクティブに動かしてる。ラボの論文が出た時にツイートしたり、友人の論文にRT…

5月なんか嫌いです

五月は嫌いだ。 学振の締め切りが来るし、学会の締め切りや、次年度のあれこれが動き出す。そのほかにも無理難題を押し付けられたり、いつも忙しくなるのは決まって五月だ。 押し潰されそうになりながら、締切のあるものと締切のない…

ホフマン登場

なんかバーゼル出身のすごい儲けた化学実業家がいるらしくてその人が作った賞がある。今年はかのウッドワードホフマン則で有名なロアルドホフマンに授与されたらしい。福井謙一と同時にノーベル賞を取ったレジェンド中のレジェンド…

そういえば

ジョブセミナーの続き。どうやら候補の上位3人は女性になったようだ。たしかに今回は女性の候補者の方が研究面でもやや優っていたので納得。 いやー女性活躍社会ですなあ、と思った。日本でもよく言われることだが、ドイツ、スイ…