Nicoを救え!
実はひっそりとドイツ語を勉強しています。スイスのドイツ語圏では住民登録とともにドイツ語学校の無料クーポンが貰えるのですが、ものぐさな自分が決められた時間に行くわけもなく、かと言ってやっぱりドイツ語わからないと不便で、自分でうまいこと勉強しようと思いインターネットであれこれ探すとDW(ドイツのBBC的なの)のドイツ語無料コースなるものを見つけました。
その界隈では有名らしくNico's wegというスペインから来た青年Nicoがドイツでの生活を始めるのを通じてドイツ語を学べます。写真はアプリから撮ってきたものです。
このNicoの旅の始まりはドイツの空港でNicoの荷物を別の客のタクシー運転手が積んでしまいパスポートや電話など全て失いドイツ語も喋れず途方に暮れるNicoを可愛い女の子Emaを連れたお姉さんLisaに話しかけられて助けられるというストーリーです。
初めはアルファベットをEmaから教えてもらうレベルで、みているこっちもどうなってしまうのかハラハラ。Nicoを救わなければ!とほとんど毎日夜にドイツ語を勉強することでNicoのドイツの旅を助けてあげたい気持ちになりました。普通にストーリーも気になりますしね。
学習の内容としては、2-3分のビデオをみて10pageほどのエクササイズをして一つのトピックを学びます。つまり学習に重きを置いて作られた教材なので仕方ないのですが、Nicoがものすごい速度でドイツ語が喋れるようになります。到着した午後に、Lisaの父親は警察官でそこで落とし物の届けをするときにはすでに簡単なドイツ語での会話ができるようになり、まだ荷物も住むところも見つかってないのに到着した週の土曜日にLisaの友達とサッカーで遊ぶ約束を取り付け、そのサッカー中に足を怪我します。この辺りからあれ?なんかおかしいぞとなります。
でA1レベルの学習が終わるころ(4×18レッスン)荷物は見つかり、Nicoのドイツに住むおばさんYaraと無事再会ができ一安心(多分到着から一週間くらい)。と思ったら何故ドイツに来たのかYaraに問い詰められて、親に勉強しろって言われるのが嫌で、ドイツで何するかも決めずにただスペインを飛び出してきたことが判明!
一生懸命救おうとしてた青年が自分の嫌いなタイプな人間だったのです。さらにお世話になったLisaじゃなくてなんかその友達のSelmaとくっつきそうな雰囲気を感じて、なんだと…となります。
なんか一気にNicoを救う気が失せる+A2は初っ端から難しくなったためあまり進まなくなりました。
ちなみにA1レベルあるのかは分かりませんが問題は割とすらすら解けます。同じスタイルでA2の学習はむずいです。動画見ただけで問題解くのはほとんど不可能になってきたので別の勉強方法がいいのかもしれません。よく出るDuolingoもやってみたのですがそれと比べてもA1の勉強にはおすすめです。
またドイツ語に関してももう少し勉強したいと思います。
ではBis bald
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