学振から二月末にメールが来ました。


「コロナの影響を鑑みて、希望者は滞在を半年伸ばせます。」そんなこと期限の1ヶ月前に言われても困るわ、たとえば夏の段階で言われていればもう少し滞在を伸ばして、より良いポジションを探せたのに。


誰が1ヶ月前に言われて、その恩恵を受けることができるのか?普通はその後の予定なんか既に決まってるよね?国内ならまだしも滞在許可が必要な外国人として過ごしてるんだぞ?


もっと早く連絡が出来ないなら、せっかく利用したかった人もできないことが多いと思う。実際一年丸々コロナでほぼマスク+共同研究不可に近い環境でやってたので、研究計画に大幅な遅れが出ているのは間違いない。


本当に融通が効かないなあ、日本。


調べてたら、海外学振の帰国便は派遣終了日に到着する便しかお金が出ないし、帰った後も海外学振の結果をまとめるとしても日本に帰った後の給料は返還。

航空券は見積もりを購入前に確認してもらうために送信が必要で、帰った後は半券の原本を郵送で提出とか。日本はバブル崩壊時から時間が止まってるのか?


意味わかんねえ、無駄な仕事多すぎじゃね?


もう帰る前から日本が嫌になっている。


ボスに今年の分じゃ有給少し足りないけど、少し早く帰って4月からの準備していい?って聞いたら、別に気にせず帰って家族と過ごしなさい。システムである分だけ有給を使い切ってくれれば、ラボにいないだけで君は働くだろうし僕は気にしないよって。


スイス(のボス)は素晴らしい。