日本に帰った娘と嫁のもとに、日曜日に児童相談所の外注を名乗る二人組が「昨晩7:30に子供の鳴き声が聞こえる」と理由で訪ねてきたらしい。


どうやら近隣住民が、児童相談所に通報したらしい。普通に最近ワガママになってきた娘が気に食わないことがあるとぎゃーっていうことはあるとは思うけど、それで虐待を疑われたらやっていけない。


ちなみに実はこれで二度目、嫁曰く、近隣のマンションにすんでると思われる他の子の泣く声が聞こえてることもあるという。多分子供を嫌いな人がうるさいと言う苦情を児童相談所に虐待の疑いで連絡しているんじゃないかと思う。か、子供ってよく鳴くことを知らない正義感から虐待を疑う独身や子なしの方々の善意なのだろうか。


だって、子供って普通に泣くし、それだけで通報されてたらやってられない。ヒステリックに怒ったり、暴行を働く大人の出す騒音などが聞こえているわけでもないのに鳴いてるだけで来られましても。。。


おそらく、住民票的にシングルマザーだと言うのがバレているので、うちの嫁と娘のところに来るんだと思います。実際困っているのはそうで、1人で保育円に預けながら働いて、家事を全部やるんだから大変なのである。そこで虐待まで疑われるのなら、正直やっていけない。結局女は家で家事してろって時代が逆戻りしていくのを感じる。


実際本当に虐待していたとしても、訪問してきた人に、虐待してましたっていうわけないしね…



スイスだと子育て中の親が気軽に出入りできる遊び場+交流施設のようなものがあるらしい。訪問して虐待してますか?って聞くくらいなら、そんなことより、子育てに行き詰まった人が過ごせるような場所とかある方が絶対にいいと思いますが。



労働人口が減っても共働きだと働く場所もうまく選べないし、子育て支援もなく、周りの理解もないのなら少子化ってますます加速するんだろうなあ。