よく国際学会で言われるのが、日本人で固まると言うやつだ。


昔は日本人ばっかで固まってるのを見てカッコ悪いとか思ってたけど、なんかヨーロッパで過ごすのが長くなると思うことがある。


よーく考えると、ヨーロッパ人も知り合いのヨーロッパ人で固まってるよな。別に訛りはあるけど英語もコミュ力も高いインド人とかも絡ませてもらえない。


結局見た目が近い人たちで集まってるのはかれらも一緒じゃないか?かつ、同じヨーロッパでも人間関係に詳しくなってくると、同じ言語やそもそも友達だった人と絡んでる場合がほとんどだ。


つまり、認知される様な研究成果がない場合は、話しかけても覚えてもらえない場合が多い。友達がおおいヨーロッパ人がみんないい研究をしてるわけじゃないけど、日本人の場合はいい発表をすれば自然に仲間が増えていく様に感じる。


なので、いい研究をしてそれを発表してほしいと思った。コロナの余波せいか知らないけど、今年は国際学会もなんか元気がない。席もガラガラで質問が一個も出なくて座長も質問しないこともある。


あと1日で終わるけど、なんか収穫が微妙だなあ。