学会とはなんだろうか
そんなこんなで学会は終了した。
僕の発表は論文が間に合わなかったのでポスターだった。ポスターには結構の人が聞きに来たけど、やっぱり口頭発表をするのとでは注目度は全然ちがうのでちょっと残念だった。
思ったんだけど、学会ってあんまり研究の議論しない。僕のいる分野がそう言う分野なのか、それとも新しいことが少なくなってきて議論する価値もないのか。
とりあえず口頭発表のうーんって思うような提案も特に異論が出ずにスルーされるし、公演賞をとった内容ですらなんか議論が希薄だった気がする。。。
ボスは早々に撤退してるし、自分からは絶対に共同研究は始めない。研究は自分でして、その正誤や重要性の評価は論文査読で行い。学会は顔を見せ合う場なのか?もう有名になったし長居する必要がないのか。
友人に会うのはいい事だ。しかし、研究の評価や議論、はたまたアイデアを学会に求めるのは違うのかもしれない。
深い研究は自分で行うものなのかもとボスの背中を見て思う。もうそろそろ自立したラボを持ち、自分の研究グループを率いて、学会でのアピールではなく研究結果で知られるような深みを目指していきたいと思う次第であった。
あ。。。でも僕が研究するポストはないんだった…
一日一日と年老いていく。前に進めず夢は歳をとれていない。年齢にそれほどに相応せず、叶わなくなった夢は、いつかは思考のうちから消えてくれるだろうか。
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