娘と嫁の搭乗した チューリッヒ成田便は20人程度は乗っていたようです。


そして待ち受ける、帰国者隔離。陰性証明とって搭乗して、ワクチン打ってて、空港でも抗原検査して、さらに3日(流行ってる地域からは20日間)も隔離の意味が分かりません。(むしろ空港で長時間にわたり待たされてる間に、その中にやっぱり何人かはいる陽性者を広げることになる気がします。。。)

隔離先は東〇インで、ツインルームらしいのですがベッド二つとその半分の床面積の床があるだけ。

娘は毎日のお散歩が大好きだったので、3日だとしても日本の独居房のようなホテルで暮らすなんて、なんてかわいそうなんだ。。

ほかの人がどうやってホテル隔離を乗り越えたのかを見るために、Twitterなどで検索してみました。

すると結構目に付くのが、「このご時世に海外に行く奴なんてずっと隔離で当然。文句言うな。」という意見。もっと過激のもかなりでてきてすごいですねえ。

そういうアカウントはなんか過激な口調で他人に攻撃的、政府の厳格なコロナ対策をサポートするツイートを繰り返してます。。。フォロワー数は5-10人程度(半分はBotや企業垢)。笑

こんな人間の無価値なツイートも検索を掛けたら出てきてしまうので、Twitterもまだまだ改善の必要がある気がします。

もちろん大多数の人がいろいろな役立つ情報を挙げてくれているのでありがたいのですが、目に入ってしまうこういう発言に本当に辟易とさせられます。そういう人たちはかなり閉ざされたコミュニティでほとんど人的交流、場所的な移動がなくても仕事、生活ができるのかもしれないですが、かなりの職業やいろいろな人が生活上どうしてもやらなければならない移動、人的交流、コロナよりも危険度の高い健康状況などなどの理由で隔離されていてはままならない人もいます。。。

まあこの日本社会の閉塞感から、こういう人間がたくさんいるのはしょうがないですね。なので僕は普段はTwitterなんかみません。

そして気になるのが、このオミクロンで打ち出した新規外国人の入国停止や隔離の強化が内閣支持率を上昇させたことです。そもそもアフリカで猛威を振るっていた時点で追跡できてないだけでもう国内には入っているだろうに。案の定、空港からの入国者の追跡できないところからあれよあれよと増えている。日本って良くも悪くもそういう国だったなあと改めて実感。

日本が発展したのは世界との交流があっていろいろな人が海外から刺激を受けたり貿易したりをほかのアジアの国よりいち早くやったからだと思うんですよね。日本だけ安全に閉じこもっててもウイルス根絶されない限り鎖国を解けないけどどうすんでしょね?

就職氷河期世代が日本で問題になっているように、この時代がキャリア形成や仕事・勉学の大切な時期と被った世代がその後の人生で大きな不利益を被ってコロナ世代を作らないためにも、学生、若手の支援をもっと積極的にするべきだと思います。将来の悲しいTwitterおじさん/おばさんを減らすためにも。


いやしかし。重症化も死者もそこまで深刻じゃないと分かったのにいつまで続くんだろうこの状況。

みなさんも気を付けるに越したことはありませんが、コロナを気にしすぎてもっと大切な何かを失わないようにお気を付けください。