ヨーロッパに日清以外のカップ麺が売っています。


パッケージを見てると味噌がやっぱり美味しく見える…

それに騙されてスイスに来てすぐに買ったクノールの味噌ヌードルは、パクチーがモリモリで薄い味噌味でとてもじゃないけど味噌とは言えないクソまずいエスニックスープにのびのびの麺が入ってる感じの出来上がりになった。のでそれ以来買ってなかった。


んで年末で忙しくなってきた最近カップ麺で済ませちゃおーって考えてたら、食べて綺麗にって日本語で書いてあるカップ麺があるじゃーないですか。どうやらロンドンの日本食レストランのフランチャイズ商品のようです。


なんか日本人が監修したって書いてある、、、でも麺はライスヌードルって書いてあるんだけど、どの日本人が監修したんだろう。。。


まあブログもネタ切れ感あるし買って食ってみることに、、、結論、日本人の僕にはめちゃまずいんですが?乾燥フォーとうっすい味噌とパクチーのスープでした。どこが日本人が監修したんだ?と調べてみるとヨシヒロという東京で有名な料理人が監修したとのたまっている。。。完食どころかろくに食べれず捨ててしまった、、、申し訳ねえ。。。


もう少し調べてみると、そのヨシヒロという料理人、

「ヨーロッパのヌードルを食べた時に恥ずかしいと感じてヨーロッパでプライドを持って食べてもらえるヌードルを作った。僭越ながら東京からライスヌードルとレストランクオリティの味噌スープを持ってまいりました…」

などと昔の広告に書いていたらしく、アジア人がヨーロッパのカップ麺を恥ずかしいという表現でバカにしたことで人種差別的とプチ炎上したらしいです。


そんなこんなで、僕が買った改訂されたバージョンには、日本の本物の味をプライドを持ってお届けします、とか書いてあります。



そしてヨシヒロの苗字はハンコの印影から林ということが判明。ハヤシヨシヒロという料理人を探しましたが、見つかる気配はない…というか写真の格好が日本の料理人というかヨーロッパのシェフやん笑


果たしてこの男は本当に実在するのか?この日本のフレーバー詐欺を誰が責任を取るのか。東京からパクチー味噌とライスヌードルというありもしない権威ある味を導入したこの男をご存知の方は、コメントください。



これから海外に行く方は、カップ麺を買うときはパクチー(コリアンダーっていう表記が多い)が入ってないことを裏面を見て確認することをお勧めします。

まあ隣に日清置いてあるからそっち買えばいいんだけどね笑 やっぱ海外行ったら美味しい海外製を食ってみたいよね。