今日は金曜なのでマスクをしながらラボ飲み。

ジントニックを楽しむ日という趣向で色々なジンを飲む。そのジンの中にキクイモなるもののフレーバーがあるらしいのだが和名はおろか英語なぞ知るよしもない。デンマーク人が英語をGoogle翻訳に入れて見せてきた「Jerusalem artichoke ⇆ エルサレムアーティチョーク」を見せてきてどう?わかった?とか言ってくる。そこでなぜかカタカナが読めるドイツ人がこれは英語をそのまま日本語で書いてるだけだと説明してくれる(なんでそんな詳しいねん)。

デンマーク人は納得がいかない模様。そして日本語のwikiを見てキクイモがなんたるかを調べていた僕にみんながなんでこんな漢字と意味不明なアルファベットが入り混じってるのかを聞いてきた。たしかに日本語は2000以上の漢字とひらがなとカタカナを理解しないといけない非常に複雑な言語であることをここにきて痛感した。何より説明が難しい。というか英語では伝わらないと思われる。

23のアルファベットを組み合わせるのと2000と50と50を適切に使うのでは難易度が違うのは明らかだろう。

アメリカの外交官養成機関の情報によると英語を母国語とする人がドイツ語を習得するのには900時間が必要と言われている。一方で日本語は堂々の2200時間で最も難しいカテゴリーに入っているらしい。一日8時間やっても一年じゃ済まない!

さて英語が中途半端な僕がドイツ語を勉強し始めると何時間かかるのだろうか?

でも勉強したいと思う。なぜならラボの雑談がしばしばドイツ語になり寂しい思いをするから。

しかしそれもスイスドイツ語だとわからないだろうから、もう一段階学ばないといけない。元来コミュニケーションや言語が苦手だから理系の研究者になったはずなのにそこがネックでいい研究ができないのは悔しい。

というか研究者に求められるもの高すぎないか?

ほどほどで頑張ろうと思いました。

ではまた