実験は失敗続き、投稿中の論文もやたら査読が長く、そんな中色々な申請書の締め切りがいっぺんに迫ってきてます。学振のタイムリミットも近づいてきていて、娘も自分のことをどうやら忘れつつあります。一つもいいニュースがない時期が続いています。

かなり厳しい日々だ、娘はビデオ通話が嫌いになったようで、通話しててもスマホを投げられてしまったりアプリを閉じられてしまったりしてすごく悲しい思いをしてます。

厳しい…すごく厳しい…海外ポスドクはすごく精神的に修行になりますね。


まぁ、これまで10年、いろいろな人と研究室という空間で過ごしてきた。楽じゃない時の方が圧倒的に長かった。逆境をなんとか力に変えてきて、なんとか生き延びてきた。

ところで皆様、劣勢の時、どうしても守りに入っていないだろうか?

僕は、いつも状況が厳しい時に思い出すことがある。それは、例えばサッカーの試合。劣勢で、0-2で負けているとする。どうするか、守りに入ったらこの点差で終わる。トーナメントだと敗退だ。

あるいは、自分がバスケットボールをやってた時、対戦して一番嫌な相手はどんなチームだったか。数点差の劣勢になった時に食らいついて、追いついてくるオフェンスが上手いチームや選手だ。ちょっとこちらが優先になるとプツリと何かが切れたように、攻めてくるのを諦めたりプレーが雑になるチームも多かった。そこから点差を広げるのは造作もなく、勝つには楽な相手だ。

いつもこれらを思い出す。やっぱり不利な状況ほど、うまいこと対処して盛り返すチャンスがあると考えなければ、自動で敗退になる。つまり、オフェンス!

オフェンスして点数を取らないといけないのだ。くよくよ、もやもやしている場合じゃない。厳しい時ほどしっかりと前へ。日本でも海外でも、ポスドクの同僚が守りに入って、自分が既にできることで論文数を稼ごうとするのをみることがある。それをみるたびにこいつはここで敗退だな、と心では思っている。

(実際は出身ラボに戻ってトーナメントを上がってくことの方が多いけど…笑)

そして、大事な試合の前はよく食べてよく寝るよね。厳しい時ほど食事と休息と睡眠をよく取ることだと思います。

学術にあんまり関係ないと思ってたスポーツもやっておいてよかったなあ〜と思う現在は運動不足のポスドクでした。