人の流動性が戻ってきた
続々とラボのミーティングスケジュールにポスドク候補者の面接が入っている。
半分が中国人で、残りはドイツ人がほとんどで1人アメリカ人がいた。
果たしてボスはみんな雇うつもりなのだろうか。
中国人マックスになって、中国語が飛び交うのだけは嫌なのだが…
コロナが終わって人の行き来が活発になってきているのを感じる。コロナパンデミックを海外で過ごした僕も論文が出るしそろそろ次に行くべきなのかも。ボスは冗談混じりにこの前雑談で話してた難しい研究テーマやるならあと2年いていいよとか言ってきた笑
ありがたいような、もう2年いたら日本の助教にはなれない年齢になるから、海外永住かアカデミアを去るかになりそうだなーってぼーっと考えていた。
日本の助教ポジションへ感じる違和感は日に日に増してく。でもそこを通らないと家族や友人と過ごしつつ、やりたい研究をすることができない。
実際、また化学と工業の巻頭言がNistepの官僚の人の提言で、若手研究者の独立環境の話だった。おそらく化学に関わらずだと思うが、日本の助教の7割に上司(PIの教授)がいる、准教授の3割にもそれがいて、旧帝国大学などの研究大学の方が割合は多いのだ。やばくね?
若手が研究をするというのは結局このお金と強力な権力に対して高速セサミグラインダーにならざるを得まい。
というか政府に近い人も問題だと思ってるんだったらなんとかしておーくれ〜
日本の教授ブロガーの先生も何人かチェックしてるけど、マジで小間使いかのように助教が登場する。ああ、なんて悲しいガラパゴスかな。
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