論文もようやく出たし、夏に行けなかったアルプスに行こうかなーとか思ってた。ツェルマットは行ったので、グリンデルワルドはどうかなあと考えてた。


半年前に参加したドイツ人が山登りに詳しいので、どの辺がいいかなあって相談したところ、グリンデルワルド付近だとKleine Scheideggが良いよとの事。アジア人もいっぱいいるし、気にいるんじゃないかなとニヤニヤしながら言っていた。。。中国はいまだに観光での出国は禁止なので、いるとしても日本韓国インドタイあたりだろう。


日曜の天気が良さそうなのを見て、saver day passを買い前日で69CHF(当日は75CHFでちょい特定度。60日前に決め打ちすると〜40CHF位になるので結構お得)、朝イチからぼっちで出発することに土曜日に決めました。


そんなこんなで、朝5時に家を出てトラムでバーゼルの駅に。早朝のトラムに結構人乗ってるのを初めて知った。


その後バーゼルからベルン経由でインターラーケンオーストに行く直通便に乗ります。ベルンでひっくり返って運転するので、インターラーケンの湖をきれいに見たい人はバーゼルで進行方向右側に進行方向と逆向きに座るとgood。


インターラーケンも近づいたころ、まだ7時で暗いので湖はうっすら見えるか見えないかくらいでした。インターラーケンで乗り換えですグリンデルワルド行きが停車してるのでそれに乗ります。そこで出会う観光客の一行、韓国人がかなりの数乗っています。おそらくコロナ後の旅行が再開されてるようで、日本やタイなどとは比べ物にならないほどほぼ韓国人です。


グリンデルワルドはグリンデルワルド駅にいって乗り換えと思いきや、その後のユングフラウヨッホに行くためにロープウェイに乗る人はグリンデルワルドターミナル駅がグリンデルワルド駅の前にあるので事前のプランによってどこで降りるかを考えておく必要があります。


みんな観光客がグリンデルワルドターミナルで降りるので着いて行くとおそらく一日中アジア人観光客集団と一緒だと思い急遽予定変更してKleine Scheideggに直行はやめて、ハイキングコースをグリンデルワルドから登って楽しむことにしました。


時間と体力的に登りか降りかしか楽しめそうにないので、降りる方をハイクすると、メインの山々を背に降りることになるのでなんか勿体無い。アイガー、メンヒ、ユングフラウが見放題な登り側を歩いて帰りはなんかの乗り物にのろうと決めました。


この下調べのあまい選択が、この後生死を彷徨う大問題になることも知らずに、颯爽と観光客の群衆にバイバイしてハイキングコースをGoogle mapでなぞり登り始めました。


なんか導入部分で長くなってしまったので、どう死にかけたのかは、また次回に書きます。

結果的に特に怪我などもなく、生きてるので心配せずまた気が向いたら数日後に見に来てください。


写真はグリンデルワルドの谷底の川付近からこれから登る方向を見たものです。雪もまだなさそうで、ラボメンも雪はまだ積もってないと思うよとのことで、気温は低い(0度くらい)ですがこのあと快晴予報だったので、良いハイクになる予感を感じていました。。

つづく