土日にバーゼルの化学科にいる日本人たちで久しぶりのランチ会があった。


化学科に在籍する4人中3人は4月から別の場所に移ることがほとんど決まっているので、このメンバーで集まれるのもあと少ししかないんだなあ。


化学いがいにも一人バイオセンターで働くポスドクの人も参加していた。マルクトハーレで適当にご飯を食べておしゃべりをしたのち、お開きに。僕はクリスマスマーケットでも覗こうかなといってさよならを告げようとしたら、みんなでクリスマスマーケット見に行こうってなった。


グリューワインを飲みながらマーケットをのぞき、去年娘と嫁ときたなあ…と思うと無性に寂しさがこみ上げてくる。そしてぶらっと一周りしたらみんなで帰ることに。帰る途中にそびえ立つのがバイオセンター、僕が来てから稼働し始めた新しいバイオ系の研究等だ。


すげーきれいそうと言ってたら、そこで働くポスドクが中に入れてくれるというので、入ってみると。。。すげーきれい。実験スペースもオフィスも、共用の場所もかなりきれいで設備が充実している。その上に冷暖房完備。素晴らしい。夏は灼熱冬は暖房はいるまで極寒の化学棟とは違うぜ。


化学棟も移転をする予定ではあるものの、まだ移る先の建物の基礎すらできていないらしい。移転の話が出た時点での計画では、とっくにもう移転しているはずだったらしい。


いいな、新しい建物。

その代わりにバイオセンターで働く日本人たちに我々の恐ろしく古いエレベーターと木の枠のほぼ吸わないドラフトを案内した。これはこれで趣があっていいね、とフォローしてくれたが趣なんかより働きやすさじゃい!

とおもったのであった。


やっぱりバイオは金あるなあ