コカ・コーラの話。

人工甘味料が体に悪いという話はよく出ます。しかし化学者の自分は人工甘味料の分子構造や起こりうる体への害は理解しているものの、コーラゼロの砂糖じゃない甘みがかなり好き。

赤い色のオリジナルコーラはもう甘すぎて飲めない。後味もすごく甘くて口の中に砂糖が残っている感じがすごくする。11g/100ｍLも入っているらしい。

一方で、人工甘味料で甘さを感じさせるコーラゼロ、そもそもの濃度が200分の1とかなので体に悪くてもさほど問題がないだろうといった感じです。

コーラゼロが体に悪いのか、体に悪いと思われているコーラゼロを気にせず摂取する人たちが健康意識が低くて相関が出るのか。

ここスイスでは、なんと赤いオリジナルよりも黒いコーラゼロのほうが売れています（棚からなくなっていたりバーガーキングで売り切れていたりします）。人工甘味料のほうがものすごい砂糖の量を摂取するよりは健康被害が少ないだろうという判断らしいです。

ラボのメンバーもボスも、結構な頻度でコーラゼロを飲んでいます。

さて、どっちが健康なのだろうか。。。

もしかして、どっちが体にましかを議論するのではなく、甘い飲み物を飲む習慣から抜け出すのが健康への第一歩？（あたりまえー）