月曜日の深夜(火曜日の朝3AM)にふと目が覚めました。なんかあまり眠くならなかったのでACSにログインしてJACSに投稿していた論文をチェックしてみるとAcceptedになってるじゃあーりませんか。


やったーってことで、妻に報告して悦びに浸っていると眠気が吹っ飛んでしまった。


そんなこんなで午前3時から起きていたら、ボスからメールが入っていました「論文受理されたよ、お金出すからシャンパンでお祝いしよう」ということで、16:30からシャンパン、モスカト、プロセコを買ってきてラボメンで飲みました。


コロナ前は論文が通るとこういった小さなシャンパンブレイクをやっていたのだとか。


本当はオンラインになったときにやるらしいけど、自分は受理になった日がいいなということでアクセプトのメールが来た当日にお祝いすることに。オンラインになったらみんなあら探ししたりしてとやかく言われたら嫌だしね、前のインド人の論文のときのように。笑


みんな和やかな雰囲気で楽しんでくれたようで何より。


3時から起きていたので、酔いが回るのが早くてその後実験しようと思ってたのだが、フラフラで実験できそうになくなったので18時にさっそうと帰宅してしまった。


いやー、ながかったけどついにこちらでの論文を出すことができてよかった。それがキャリアで初のJACSになるなんて嬉しい限りだ。結局、これまであまりいい論文を出せてないから研究者に向いてないってことはないんじゃないかなって思う。


B4で研究を開始して10年目にしてようやくJACSっていうのはこの業界のうまく行っている人たちからだいぶ遅れているけど、ここにくるまで色々経験したし常に一生懸命に研究に打ち込めれたのは、最初にものすごくいい結果を出せなかったからもあるだろうし、論文のIFの良し悪しで満足しない研究者になれた気がする。


さあ、一つの論文が終われば次の研究が待っている、どこまで行けるだろうか。