本日、今年は夏に行けなかったラボハイクに11月になってしまったが行くことになっていた。


目的地はバーゼルの隅っこの800mの丘。天候はあいにくの曇り、昼下がりからは雨が降るらしい。


ローカル電車とバスの乗り継ぎを経て目的地へ向かう予定だった。しかし電車が遅れてバスの出発に間に合わず、次のバスは1時間半後…ということで方針を変えて電車の駅から行けるハイキングコースになった。さらに高度は低い。


最近加入したドイツ人博士課程学生はモンブランやエベレストに登ったこともあるガチ勢。僕ですら物足りないので、彼はもうこんなんハイクではないなあ〜と言った感じ。


しかし不幸もあれば幸運もある。ちょうど向かう予定だった山は霧に囲まれていて、逆側に登ったので異常に綺麗な雲海が見えたのだ。


ボスは相変わらずハイクの間はいろんな人と話をして、ラボの最近の雰囲気を掴もうとしていたようだ。自分はもうすぐポジションを探して出ていく話を最近頻繁にしているので、なんかこれまでを振り返って日本から来てくれて本当に良かったとまた言ってくれた。


そんなにラボに貢献してないから、なんかくすぐったい感じだといったら、私が満足してるんだから君がどう思うかは関係ないんだよ笑って言われた。

相変わらず人柄が良すぎる。この人柄で学生たちはボスのためにいい仕事をするというモチベーションが生まれる。


そんなこんなで、ラボハイクは終了。今回はコロナ含め5人くらい体調不良で来れなかった。来週は残りのメンバーが体調不良になる番かな。笑


リフレッシュできました、日本に帰ってラボを持てたらラボハイク導入します。