昼下がりに、デンマーク人がデンマークの山の話を始めた。そしたらあるスイス人が、「あれ?デンマークに山ってあるの?」って言いました。
最初何言ってるんだろうって思ってたら、これ、スイスではアルプスこそが山であれに匹敵するのか?というジョークのようです笑

他のヨーロッパの国々もアルプスほどじゃないけど、山はあるぜ。かもーん。みたいなノリに。

あんなに立派なアルプスあったらね、そりゃあマウントとっちゃうよね。
そのスイス人曰く、木が生えてるうちは山じゃないんだとか。調べてみると1800m付近から生えなくなるようです。この定義に近い2000m以上の山を見てみたところ、日本には800近くの「山」があるようです。
結構あるじゃん!

アルプスは素晴らしい、公共交通機関でかなりの範囲に手軽に行けちゃうし。
日本にいた時は心の余裕が全然なくて、山登りを何でやるのか理解できなかったのだけど、今思えば日本の山も登ってみると素晴らしいのかもしれない。

この会話の間、唯一動じずにどっしりと高みの見物を決めるメンバーが、インド人だ。
「うち、エベレストあるんで」
きた〜、高さだと誰も敵わない最強のマウントだー。
ってな感じでマウンテンでマウントを取り合うラボでした。

さぁ今日はそろそろ帰ろう、と思った時、
あれ?エベレストってネパールとチベットの国境沿いじゃなかったっけと思い出した。

まあ、インドも近くまで領土はあるけどね。国柄も見て取れるマウンテンマウント。みんな富士山知ってて結構嬉しかった。なんやかんや文句言いつつ日本人っぽい僕。