休暇で帰国の日が来ました。

 チューリッヒから21時発のヒースローで乗り継ぎ次の朝の羽田便を遥か昔に予約してたのですが、つい2日前の12日に「ヒースロー限界なので減便します」とのこと。

いやーな予感が。


JALで予約してたのですが、チューリッヒからヒースローまでは、なんとブリティッシュエアウェイズを利用する旅程ではあーりませんか。。。ワンワールド〜


しかし出発日の昼になっても、欠航の連絡は来なかったので何とかなったのかな?と思い娘へのお土産を買って荷物を詰めて空港へゴー。

バーゼルからチューリッヒ空港は直通が1時間に1本の頻度で出てます。乗り換えるより遅いけど、乗り換えたくない重い荷物の時は直通が便利。


さーてもうすぐ空港だ、何かあった時のために3時間以上も早く来ちゃったなあと思った矢先。ブリティッシュエアウェイズ様からメールを受信「あなたの便はキャンセルされやした。てへぺろ。リファンドか別の旅程を予約し直してね」


WTF。なんで3時間前やねん、絶対もっと前から決まってただろ。

JALのヨーロッパチケットセンターに電話すっかー

自動音声「営業時間は15:30までです。」

えっ?まじっすか?18時前に閉まるとか…


そして他の便を確認するとSwiss航空が予定してた便の10分前に飛ばすじゃん…最悪これ買って乗ろうかな…と思ってたけどとりあえずブリティッシュエアウェイズのカウンターに行くことに。スイスとルフトハンザ以外の国際線はチェックイン2にありますLevel2です。


他の場所に飛ぶ便の締切が近く、人が若干ならんでいました。最終目的じゃない人を優先で振り替えていたらしく、並んでたらもしや日本行くお客さんですか?と聞かれて列を飛ばして案内してもらえました。感謝感謝。


僕「ヒースローから日本行きのもキャンセルされたの?」

イギリス兄ちゃん「いや、それは飛ぶで」

僕「じゃースイス航空の今晩のやつに乗れればいけるかな?」

イギリス兄ちゃん「それがな、イギリス行きは次の火曜までどこも満席やねん」

僕「ふぁーーー」

イギリス兄ちゃん「なんで別の可能性探すわ、かちゃかちゃ」

僕「どきどき」

イギリス兄ちゃん「ルフトハンザで明日の朝に出てMunichで乗り換えて土曜の朝に羽田に着くのでどうだ?」

問題はコロナテストから72時間経ったら受け直しです…

僕「朝何時発?」

イギリス兄ちゃん「10:30」

僕「陰性証明チラ見」

3日前の10:50分採取(ギリ72時間以内)

助かった!!!20分セーフ。ギリギリかよ笑


僕「日本いつ着くの?」

イギリス兄ちゃん「土曜の午前9時、一日遅れになるってことやすまんな」

僕「ん?、違うで」

イギリス兄ちゃん「ほんまや、前の旅程とおんなじ時間に着くな(こいつヒースロー空港で一晩なにする予定だったんだって顔)」

僕「てへへ、最高じゃん、それでおなしゃす。」

イギリス兄ちゃん「ホテルとタクシーのバウチャー出すからパスポート見せて」

僕「あいよ(ヒースローで野宿1泊が無料でホテル1泊になった!)」

イギリス兄ちゃん「はいよ、いい旅を」

僕「あざっす」


って感じです。キャンセルになった時はヒヤヒヤしまくったけど、結果として無料でホテル泊と10万ほど高くて敬遠したルフトハンザ便に乗れる美味しい結果になりました。ヒースローガチャの被害に遭われたみなさんも慌てずとりあえずカウンターへGoしてください。


ホテルに着くとイギリスに帰れなかった悲しいイギリス人に話かけられ、少しおしゃべりしました…なんか自分だけ助かってしまってすまん。


ヒースロー空港にはみなさんしばらくお気をつけを、ブリティッシュエアウェイズはお膝元なので他の航空会社よりキャンセルになる可能性が高いと推測されます。多分キャンセルになるとイギリスに行く便は近くの日付では取りにくいかもしれません。


ご参考までに。

終わったと思ったコロナにまだまだ掻き乱される人生なのであった。

ついてないのかついてるのか。