あ、はい。そうですか。
とある日本の先生から、この前応募した助教ポジションの研究室主催の教授は、自分のいる分野が嫌いと聞いたことがあるらしく、それのせいで面接に選ばれなかったんじゃないかと教えてくれた。どこまで真実かはわからないが。
なーるほど、クソかな?じゃー出す前にメールで連絡した時、「あなたの分野からとることはないので、時間の無駄なので出さないほうがいいですよ」と言って欲しいものである。
結局、化学の研究室は教授個人の都合で助教を採用してるんだから、若手がしっかりと研究しようがなんだろうがコネ(というか1人の教授に気に入られるテーマをやっているかどうか?)が重要になるんだったら、どうやって若手が一生懸命海外にでたり自分なりの研究を考え、思い切った新しいテーマが生みだす事へのインセンティブを生み出すのか。この助教採用の構造が若手が海外にもでずに分野も変えず、日本の学会に顔を売るプロみたいなやつばっかになった原因じゃないのか?
一回めの国内ポスドク、スイスで出会った日本人ポスドク、その他学会で出会った知り合いも全て、出身ラボか、出身ラボの先生が「ここに出しなさい」と言う声がかかる、または直接公募をしてる先生から出してくださいと言われて助教になって行くのを見ている。ガチ公募で通った話は少し上の代の人の例しか知らないなあ。
いい研究大学ほどそうなんだから、もうどうしたらいいかわからんのである。
そんなこんなで、もう少しランクの低い大学を視野に入れざるを得ないと、考えてたらその先生から、「そんな大学行って研究出来ずに埋もれてしまうぞ」ということを言われた。研究力を買ってくれているのであれば素直に嬉しいが、じゃーどこに僕が「研究」をするポジションがあるのか?
もう色々わからなくなってきてあたまがは破裂しそうだッピ。ギエピー。
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