8月ももう終わる頃、数年ぶりに開催される国際学会に参加するためイタリアに行きます。


その開催場所はリミニ、長靴のふくらはぎの上ぐらいのところ。なんじゃそこ知らんわって思ってたけど、どうやらヨーロッパでは有名なリゾート地らしい。


ラボから行くのはボスと自分とデンマーク人ポスドク、だったけどデンマークポスドクは先月からスウェーデンで2箇所目のポスドクを開始したので実質1人でうろつく事になりそう。


日本からかなりの人数参加することで有名な学会なのだが、コロナの余韻で日本の友人はほとんど参加してないようだ。かなりぼっち学会な予感を感じている。細々と喋ったことがあるヨーロッパ人たちが10人くらいくるけど、どこまで憶えていてもらえているか。まあぼっちは慣れてるしいいんだけどさ。


とりあえず面白そうなので、電車で行くことにしました。8時間ほどかかるのですが、ミラノまでバーゼルから直行の電車があるので乗り換えは一回で着きます。


時間がかかるので前日入りにすることに、駅周辺は辺鄙な港町かと思ってたら、ビーチに行くとものすごい人の賑わいで、家族や友人とワイワイ楽しむヨーロッパの人々がうじゃうじゃ。


やばい、1人でうまいもん食いたいけどなんか、みんな友達や家族と楽しそうに食事してるから1人で入りにくい…リゾート地の洗礼を浴びた…

意を決して入ってボンゴレビアンコのパスタ食べました、うまい。。。なんで山一個越えただけでイタリアはこんなにうまいもんが食えるのに…スイスときたら…


しかし、中国人はまだ観光再開してないので、このリゾート地で本当にアジア人すらほとんど見当たらない。ぼっちで1人飯を食う尋常じゃない疎外感。。。


やっぱり学会は田舎で何もないところでやるくらいがちょうどいいのだ。外人は嫌がるかもしれない。でも夜10時過ぎても大音量の音楽が流れているリゾートは勘弁してくれ…理系の日本人がぼっちで過ごすには厳しい雰囲気だ。。。


デンマーク人早くきておくれー。