プログラムを見てたら博士時代の同級生(自分が理学部で彼は工学部の化学系)が参加しているのを見た。


同級生だし分野も近く、何度も学会や学内のイベントで喋ったり飲んだりしたことがある。同期で同じ様に海外でポスドクをやっていたこともある彼だが、研究に熱いのは一緒なのだが、僕があまり社交的ではなく、彼は社交性がマキシマム。


一方でどちらも海外特別研究員で研鑽を積んだので、日本の助教制度や大学を取り巻く環境に対する不満はかなり一致する。


今朝は朝からリミニのローマ時代に由来する数々の史跡を見て回っていたら旧市街地でバッタリ彼にあった。なんて言う偶然。すげー偶然だねーって話をした。


聞くところによるとこれからイタリア人の友人に教えてもらったレストランに電車に乗って行くらしい(すご)。それ昼から学会始まるけど間に合うのかな?と思ってたけど案の定、学会の講演には帰ってこずウェルカムディナー(と言っても立ち食い形式)の時に戻ってきたらしい。



ウェルカムディナーでは、日本人もかなり少ないし、海外の知り合いも全体の人数が多過ぎて見つかんなかった。街中で唯一の仲良い知り合いに会うのに、集合してるのにこれまでの知り合いすら見つからないこの対比。


もっとうまく認知してもらうには、もう少し小規模の学会に参加すべきかもしれないなあと思った。



あ、猫いた。